吹き抜けのあるリビングが、暮らしの起点に。

家族の自然なつながりを大切にした、ぬくもりの住まい。

個性的な円形の玄関ホール。続くリビングを家の中央に配置し、各エリアへの起点となるようにプランニングしました。大きな吹き抜けを通して、どこにいても家族の気配を感じることのできる空間構成となっています。
リビング内のワークスペースやキッチンに隣接した憩いの場であるヌック、2階には家族共有の趣味空間であるファミリーホールなど、心地よい家族の一体感をなによりも大切に考えた住まいです。

■Living　「リビング」
大きな３連窓と中央の吹き抜けが開放的なリビングルーム。壁にはレンガタイルを貼り、床には無垢材のフローリングを採用。自然素材が放つ心地よい空気感が豊かなコミュニケーションを育みます。

■Kitchen　「キッチン」
素焼き風のタイルを敷きつめ、ホワイトを基調に素朴さと清潔感漂うキッチンには、家族で料理を楽しむスペースと、朝食などのカジュアルな食事の場となる、モーニングカウンターを設けました。

■Dining　「ダイニング」
キッチンとつながり、リビングとはアーチの開口で隣接するダイニング。できたての料理を家族や友人と賑やかに囲むことができます。

■Entrance Hall　「玄関ホール」
レリーフ柄の床タイルが味わい深い円形の玄関ホール。スリット状のやさしい明かりが、円形のシルエットをさらに美しく映し出します。

■Work Space　「ワークスペース」
リビングにいる家族の気配を感じながらも、趣味の読書やテレワークなど、私的なひと時を過ごせます。つながりながらひとりも満喫できる、豊かな空間です。

■Nook　「ヌック」
吹き抜けがもたらす開放感と天窓から射し込む陽光がくつろぎのひと時を彩ります。奥様の趣味の手芸や、友人とのティータイムを楽しむ、心安らぐ場所です。

■Tatami Room　「和室」
一部傾斜した天井がもたらす落ち着き。外とのつながりと開放感を感じさせる大きな半円窓。黒の御影石をアクセントに、錆竹、庵治錆石、和紙等、自然素材が醸し出す凛とした雰囲気の設えです。

■Master Bedroom　「主寝室」
間接照明から広がるドーム天井とラフ仕上げの塗り壁は、中世ヨーロッパのイメージ。素朴な中にも落ち着きをもたらし、ご夫婦だけのゆとりの時間を演出します。