2025年6月11日(水)放送
セキスイハイム東四国(株)の泉谷さんに出演していただきました。
『先々まで満足できる住まいの選び方』についてお話しいただきました。

- 自然災害に強い住宅
災害に強く「停電」や「断水」などが起こった後、「被災後の暮らし」まで含めて考える【レジリエンス発想】が大切です。
地震に強いレジリエンスの高い家とは、災害後のライフラインが途絶えても生活が維持できる住まいのことです。
耐震性が高いだけでは、家が無事でも停電や断水などが起これば、避難所生活が必要になりますが、レジリエンスの高い家では、被災後も普段に近い暮らしをキープでき、在宅避難することも可能です。
※レジリエンスとは回復力や強靭さ、耐久力、復元力などのことです。香川県住宅メーカー協議会の加盟7社では、蓄電や雨水の貯水などの様々な設備を取り入れています。
詳しくは香川県住宅メーカー協議会の加盟7社の展示場にお越しいただければ、詳しくご説明させていただきます。
ご来場の際は公式WEBサイトからご予約の上、お越しください。
- 人生100年を考えた長持ちする住まい
人生100年時代に安心して暮らすためには、「維持費を抑えた住宅選び」が大切です。
長く住み続けながらも維持費を抑えていくためには、住宅性能を判断する「品確法」という法律があり、その中に【劣化対策等級】という項目があります。
等級が1から3まであり、等級が大きいほど耐震性が高く、最高ランクの等級3は耐用年数が75年以上あることが証明されています。
これは法律、つまり国からのお墨付きの住宅となります。
- 維持費を抑える重要なポイント
①長く暮らしに寄り添う長期サポートシステム
長く住んでいると、家のどこかが劣化して気付かないうちに傷みが進んでいる場合があります。
それは素人では判断しにくいことも多く、定期的にプロの点検や診断が大切となってきますので、長期サポートシステムがあるか確認してみてください。②資産価値を維持して次の住み手に住み継いでいく
長い耐久性を備えていれば将来的にも資産価値が認められ、売却を視野に入れたサービスが充実しているメーカーを選ぶことも重要なポイントになります。
長く住み続けた上に、次の世代へと住み継いでいくことは、地球環境を守ることにも繋がります。
- 住宅と地球温暖化との関係
地球温暖化の原因となっている温室効果ガス(CO2)削減が必要ですが、実は住宅部門からも多量のCO2が排出されています。
そこで家庭部門では、2013年を基準に2030年度までに約66%削減する目標を掲げています。
居住時はもちろん、住宅の解体や建設時にもCO2排出を抑えた取り組みをしている住宅メーカーを住宅選びの参考にしてください。
未来を担う子供が、これからも伸び伸びと暮らせるように地球にやさしい暮らしができることを、香川県住宅メーカー協議会の加盟7社は考えているので、ご興味がある方は住宅展示場にお越しください。
- おかぴ今日の「住まいるポイント」
『しっかり相談しながら 満足する住まい選びを』