2025年5月14日(水)放送
積水ハウス(株)東四国支店の浅井さんに出演していただきました。
『ライフプラン&マネープラン』についてお話しいただきました。

- 人生の3大イベント
人生100年時代の今、人生設計「ライフプラン」とそれを支えるお金の計画「マネープラン」が不可欠です。
① 「住宅資金」
② 「老後資金」
③ 「教育資金」
例えば大学の費用で考えた時、入学金と4年間の授業料を合わせると、国立大学で約242万円、私立大学で469万円ともいわれています。
これは大学の費用で、それ以外の生活費も考えると本当にしっかりとお金について準備しておかないといけません。
- 住まいづくりにおけるマネープラン
これから住まいづくりをお考えの方は、住まいづくりの資金計画はもちろんですが、教育資金や老後資金も考えながら「人生設計とお金の計画」についても一緒に考えていかなければいけません。
住宅、教育、老後、この3つを全て考えながら計画を立てることが大切です。
この3つの中でも、多くの人が最初に遭遇するのが「住宅資金」となります。
「住まいづくりにおけるマネープラン」は、まず「現状をしっかりと分析する」、次に「将来の予測値を立てる」、そして「税制・社会保障の仕組みを理解する」ということが大切です。
- 税制優遇や補助金の活用
このコーナーでもいくつか制度をご案内してきました。
「住宅ローン控除」
「住宅取得等資金贈与の特例」
「子育てグリーン住宅支援事業」
以上の制度などを、上手く活用していきましょう。
香川県住宅メーカー協議会の加盟7社では様々な情報を持っているので、お気軽にご相談ください。
- 住まいの耐用年数について
人生100年時代だからこそ、住まいの耐用年数についても考えなければいけません。
最近は地球温暖化が加速度的に進み、様々な災害が発生しています。
住宅の高耐久化、高断熱化の促進について、国を挙げて取り組んでいますが、資材が高騰していくことや、日本の少子高齢社会を考えると慢性的な人材不足が予想され、維持管理コストの高騰も視野に入れておかないといけません。
つまり、これからの家づくりは維持管理コストも含めたトータルの建築費で考えていくことがポイントです。極端に言うと、安いけど耐久性が低い資材を使ってしまうと、結果的に維持管理コストがかかり、トータルコストが高くなってしまう可能性があるということです。
「住宅」は、自然災害から命と財産を守るシェルターの役割もあります。
住まいは、人生設計を考える上でもとても大切なものとなりますので、様々なことが相談できる香川県住宅メーカー協議会の加盟7社へお問い合わせください。
- おかぴ今日の「住まいるポイント」
『GOODなプランでGOODなライフを』