2025年3月12日(水)放送
香川県住宅メーカー協議会よりパナソニックホームズ(株)の森田さんにご出演いただきました。
『防災』についてお話しいただきました。

- 防災への取り組みの現状
ある調査では、自然災害に対する備えができていない方の割合が約4割といわれていて、その約4割の中でも備えようと思っているけれど、行動できていない方が約3割といわれています。
いつどこで起きるか分からないことも想定しながら、災害に備えていただけたらと思います。
政府の地震調査委員会でも、南海トラフ地震が30年以内に起きる確率は約70~80%といわれていましたが、今年に入ってからその確率が約80%に引き上げられました。
- 防災のポイント
①屋内の物の配置を考える。
②避難場所や避難経路を防災マップで確認する。
③防災情報の入手方法を把握する。
④ご家族との連絡方法を決めておく。
⑤食料品や防災グッズを約3日程度確保しておく。何かが起こった時のためだけに備えるのではなく、ローリングストック※といわれている方法を使って家族で楽しみながら備えられる工夫をしていただけたらと思います。
※ローリングストック:普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくこと。
- 在宅避難もできるというメリットについて
災害が起きると平均40日間ほどの避難生活になるという結果が出ています。
精神的にも肉体的にも、非常に厳しい状況になります。
そういった面でも戻れるお家がある、在宅避難ができるというメリットについても建物の耐震性能が重要になってきます。
災害が起こった時だけではなく、災害が起こった後のこともぜひ考えていただけたらと思います。香川県住宅メーカー協議会の加盟7社は、どこも高い耐震性能を誇る住宅を手掛けていますので、ホームページから各加盟店の情報をチェックしてみてください。
https://kagawa-hma.com/
- 森田さんからのメッセージ
香川エリアにつきましては、南海トラフ地震を気にされている方も非常に多いと思います。
ご家族の命や資産を守るものに繋がる、安心したお住まいをご提案できたらと思っております。
- おかぴ今日の「住まいるポイント」
『頑丈な家なら災害後も安心』