2025年2月5日(水)放送
住宅金融支援機構の近藤さんにご出演していただきました。
『全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】』についてお話しいただきました。

- ●フラット35について
家を建てる時にセットで考えないといけないことと言えば「住宅ローン」です。
住宅金融支援機構では様々な金融サービスを通じて、住生活の向上を図っています。
そのうちの1つ【フラット35】は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供している全期間固定金利の住宅ローンです。
住宅ローンの金利タイプは主に、変動金利と全期間固定金利の2種類あります。
変動金利は、返済の途中でも金利が変動するもの、全期間固定金利は当初借入時に返済終了までの金利が確定するものです。
また他にも一般的には、10年固定と言われる固定金利の期間を選択するものもあります。
- ●それぞれのメリット・デメリット
変動金利、全期間固定金利にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
まず、変動金利のメリットは一般的に全期間固定金利よりも金利が低いことですが、デメリットとしては今後返済の途中でも金利が変動する可能性があります。
仮に金利が上昇すると返済額が増加します。
一方で全期間固定金利については、一般的に変動金利に比べて金利が高く設定されていますが、メリットとしては借入時に借入期間全体の金利と返済額が確定します。
それぞれのメリット・デメリットをよく理解したうえで、ご自身に合った住宅ローンを選ぶことが大切です。
- ●フラット35の特徴
【フラット35】は全期間固定金利ですので、当初借入時に返済終了までの金利と返済額が確定し、将来発生するさまざまなライフイベントに備えて資金計画を立てられます。
また、保証人不要・繰上返済手数料不要なことも大きな特徴です。
- ●様々な金利引下げメニューについて
お客さまの住宅取得にあたり、家族構成・住宅性能・住む場所などに応じて様々な金利引下げメニューをご用意しております。
メニューの1つである【フラット35】子育てプラスは、お子さまの人数などに応じて一定期間、借入金利を引き下げます。
先週ご紹介したZEH(ゼッチ)は【フラット35】Sというメニューに属しています。
【フラット35】Sは省エネ性や耐震性などを備えた質の高い住宅を取得される場合に一定期間、借入金利を引き下げます。
省エネ性や耐震性の高い住宅は増えているので、取得予定の住宅がどのくらい金利引下げを受けれるのか、よく確認してくださいね。
- ●お問い合わせ先
詳しくは、お客さまコールセンター(0120-0860-35)までお問い合わせいただくか、「フラット35」でご検索ください。
フラット35サイトでは、本日ご紹介した金利引下げメニューの詳細の要件などの情報も掲載していますので、是非ご確認ください。
https://www.flat35.com/
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