トクラスの歴史は長く、国産初の人造大理石カウンターを搭載したシステムキッチンを1976年に発売。
それ以降、人造大理石カウンターにこだわったキッチンを開発してきました。
元々ヤマハ株式会社の一部門で、楽器製造や樹脂製造で培った技術やノウハウをキッチン・お風呂の素材やデザインに活かして他にない価値創造を意識してきました。
2013年にYAMAHAの子会社から独立し社名・ブランド名を「トクラス」としました。
楽器・ボードなどの文化的製品ではなく、毎日の生活に欠かせない人生によりそう製品づくりをコンセプトとしたいという思いから『お客様の「まいにち」と暮らす』から『トクラス』となりました。

実は、キッチン天板(カウンター)は、素材にとっては過酷な環境。
お皿が当たってしまう、フライパンをうっかり置いてしまうなど…
「人造大理石」は、長く快適に使っていただくために熱に強く、傷がリニューアルできる素材となっています。
素材が硬すぎると傷を除去するのは難しい、柔らかすぎると傷が入りやすい。
業者に依頼しなくてもお客様が自分でナイロンたわしなどを使って表面を擦ると、傷・汚れが研磨されてリニューアルできます。

日常のメンテナンスは表面研磨なので、使用限界まで薄くなったり強度が落ちることはありません。
350℃の空焚きフライパンを10分放置しても変色・割れなどがない耐久性があります。
さらに天板(カウンター)もシンクも同じ素材で継ぎ目がない製造方法なので、汚れが溜まる部分がなくお手入れが簡単。
見た目も美しく、長年使っても飽きがこない色味をラインナップしています。

新築・リフォームのリビング空間のインテリアは変化しています。
最近の傾向ではグレーを基調として差し色で一部ブラックを入れたり、木目柄でもグレイッシュなものなど、落ち着いたインテリア空間で活きてくるのが「くすみカラー」。
YAMAHAのピアノ塗装から培ってきた塗装技術をキッチン扉に取り入れ、流行りであるグレイッシュかつマットな手触りの塗装扉をラインナップしています。
このシリーズは10色展開しており、インテリアに溶け込む色は選択するユーザー様の一番のお気に入りの場所になるはずです。

言葉で伝えるのは難しいマットな手触りなので、新築・リフォームをご検討の方はぜひ、サンフラワー通り沿いにあるショールームに来ていただき実物を見て、触って、体験してください。
メーカー様それぞれの特徴があり、どのメーカーもよいものをつくっているが、今はSNSやWEBなどを使って自分に一番の選択をする時代。
トクラスというブランドをご存じない方が多いが、歴史・ノウハウは古く業界ではこだわりメーカーとしての認知が高い。
ぜひ検討の一つに加えていただければと思います。
ショールームについては『トクラスショールーム高松』Webサイト
https://www.toclas.co.jp/showroom/takamatsu/index.htmlよりご確認ください。

今日の住まいるポイントは『歴史あるトクラスでお気に入りのキッチンを』です！